「みんなちがってみんないい」

体験型ワークショップ

内容

”いろいろな方”と共存していくために、

”すべての方”にとって「生きやすい社会」を共に築いていくために、

ものごとを多角的に捉える練習をしてみませんか?

中でも特に、”性的指向”、”性自認”について、
わたしたちの特性を生かしながら、みなさんと一緒に
考えていくお手伝いをします。

そもそも、“性的指向” や “性自認”について、 わたしたちの身の周りでどんな問題が起こっているの?

①協力ができない。

関係ない他人事とされる

 ―”性的指向”や”性自認”は可視化できない。

「そういう人がいるのは知ってるよ。
 でも、わたしの周りには、いないかな。」
「テレビでしか見たことないな。」

②単語のひとりあるき。

 固定概念の醸成

―時には当事者間差別をも生み出してしまう。

「お前はトランスではないから、トランスだとは名乗るな。」
「L・G・BとT(I)は違う。一緒にするな!」
「LGBTには他のセクシュアリティやジェンダーが入っていない!
 無視するんじゃない!(除け者にするな!)」

③メディアによる情報操作

偏りや歪みを生む

―時には罪なき人が”笑い者”にされてしまう。

「ゲイのオネエ言葉っておもしろいよね。」
「あなた、よく見るオネエタレントとは、何か違うね。」
「ボーイッシュな女性は皆レズビアンなんじゃないの?」

④当事者・非当事者間に不必要な壁を作ってしまう。

 ―②、③からも生じる弊害。

(当事者から非当事者へ)
「あなたには何もわかる訳ない!」


「わかるわかる、わたしもそうだった。大丈夫大丈夫。」

⑤法律・制度の未整備。  情報不足。

 ―当事者が情報発信しにくい社会情勢。

・現在の日本では同性婚は合法化されていない

・海外で同性婚をした日本人と外国人カップルでも、日本では配偶者とみなされず、滞在が認められない

・現在の日本国内でトランスジェンダーの性別適合手術ができる病院は6カ所のみ

・2018年4月までは性別適合手術は保険適用外。以降は保険適用(3割負担)になったものの、一度でもホルモン治療(保険適用外)を受けている人は保険適用外。つまり、大半の当事者は保険適用による治療ができない。

解決は、とても難しい。

……ように見える。

でも、放っておいてよい問題ではない。

誰にだって自分の知らない(自分とは異なる)人のすべてを最初から理解することはできません。

中には、誰かを攻撃することで自分の立場を守ろうとする人もいる。

差別や偏見が生じてしまうこともあるかもしれません。
でも、放っておいてよい問題ではありません。
誰ひとり、幸福にはなりません。

私たちの願い

じゃあ、どうすればよいのか・・・?

まず、関心を持ってもらう。

そして、それを”自分事”にしてもらう。

そこから、自分で考え行動する力をつけてもらう。

そんな意識を持ち続けてもらう”地盤”を作るお手伝いがしたい。

忙しいけど…

“自分事”として

現代は多忙を極めています。

それぞれ自分の人生を生きるので精いっぱい。

興味のないこと、自分に関係ないことにわざわざ時間と労力をかけることは、なかなか難しい。

しかし!

人権問題は全ての人に、もちろん自分にも大いに関係のある、とても身近な問題です。

だから、まずは興味を持ってもらうこと。

どこかの、誰か、知らない人の話ではなく、”自分事”として捉えてもらうこと。

もしかしたら…

友人や家族、顧客や従業員に当事者がいるかもしれない。

“自分事” となれば、自然と問題意識が芽生え、自分で考え行動に移そうとは思いませんか?

ひとりでも多くの人に様々な人権について興味を持ち、意識してもらうこと。

自分と違う人や、理解しにくい人と出会った時、「わたしにできることは何か」を自分で考えて行動できる人に なってもらうこと。

そんな方がひとりでも増えれば、社会から差別や偏見などの問題を減らすことが可能である、と信じています。

そんな地盤を作るお手伝いをさせてもらえませんか?
わたしたちと”すべての方”にとって「生きやすい社会」を一緒に作りませんか?

体験型のワークショップを 考案しました!

体験型ワークショップだからこそ……

差別をする側・される側・中立の人の心理、そして彼らの心理の変化が実際に体験できる

様々な人権問題が意外と自分の身近にもあるという発見ができる

”自分事”として捉える力がつくので、日常における意識が高まる

性的指向・性自認に関する問題に限らず、全ての人権問題に応用できる

*このワークショップは、アメリカの教師・ダイバーシティトレーナーであるジェーン・エリオット氏が考案した社会実験ワークショップをベースにしています。彼女は、アメリカの350の大学、FBIや、米国教育省などでの講演をはじめ、1968年にはこの社会実験ワークショップを考案しました。実際に体験するということで、直接参加者の心理にまで響き、変化させる効果があるとして現在まで全米各地の学校、企業、刑務所などで利用されている方法です。これを踏まえて、このロールプレイ内で私たちがとる言動に対して不快な思いをされることがあると思われます。ただし、これはあくまでワークショップの目的、効果を高めるためのものであり私たち個人の本意ではありませんことを、あらかじめご了承ください。

体験型ワークショップの内容紹介

Step. 1

導入

自己紹介&状況説明!

わたしたち主催者の自己紹介、参加者の皆さまによる自己紹介を通して、アイスブレイクをします。
必要に応じてLGBTQIA+の説明や現状のシェアをします。

Step. 2

ルール説明

ロールプレイのルールを説明☆

皆さまに簡単なロールプレイに参加していただく際のルールを説明します。
また、ロールプレイの目的を説明させていただきます。

Step. 3

体験【ロールプレイ】

心で学び、肌で感じてみよう!

皆さまには「画商に作品を売るアーティスト」として、絵を描いていただきます。
(完成度やレベルは全く関係ありません!「何を描いたら良いのかわからない…」「絵を描くのが苦手で…」という方でも大丈夫です!簡単に取り組める指示をしますのでご安心ください。)
絵を描く作業を通して、日頃感じたことのない、見逃していたかもしれない違和感に気づく練習をしてみましょう。 些細な言動の中にも、なにか発見があるはず。

Step. 4

感想・意見交換・まとめ

どのように感じたか?素直な意見を述べ合いましょう!

体験の感想や質問・ご意見について話し合いましょう。
今まで気づかなかった、見逃してきた疑問・不満・違和感などがたくさんあるのではないでしょうか。
これらについて自由な意見を交わしていくことで、多くの気づきを得てもらう機会にします。
皆さまに多様性についての意識を身につけてもらい、誰も傷つけず、誰かを守ることができる人に、また、社会を変えていくことが自然にできる人になっていただけるようお手伝いをさせていただきます。

~あなたにも、そしてあなたにも~

体験型ワークショップを受けるメリット

教育関係

様々な家庭環境や課題を抱えている生徒を、いじめや差別、その他人権上の問題などから守ることができます。
全ての生徒にとって必要な、人権意識、多様な個性に対応する力、生きる力を育むためのヒントを得てください。
参加人数・時間・形態等ご相談ください。

生徒 子どもたち

悪気の無い言動でも誰かを傷つけることがあるということを知ることができます。また、「自分がされたら…」と”自分事”として考えることができるので、人を傷つける言動に気をつけることができるようになります。

国際化社会の中で多様性を尊重しながら活躍できる人になるための準備機会としてください。

*対象年齢・参加人数・形態・内容等ご相談ください。

企業

多様化、複雑化してく社員、顧客、…。あなたが所属する企業や団体のダイバーシティ・マネジメントは大丈夫でしょうか?多様性を尊重できない集団からは有能な社員や大切な顧客は遠ざかってしまいます。
“新しいカタチ”の体験型ワークショップに参加することで、何かひとつでも所属集団に持ち帰ってもらえるものがあれば嬉しいです。
*参加人数・時間・形態等ご相談ください。

こんな方が対象です

LGBTQIA+など人権問題について取り組む必要がある方。(教育/人事関係者様)

有能な社員や更なる顧客を増やしたい、利益を増やしたい、とお考えの方。

「自分も知らない間に誰かを傷つけてしまっているのかも、、傷つけたくない!」という方。

本当の意味の多様性を学んでいきたい方。

これからのグローバルで多様な社会に乗り遅れたくない方。

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